話題の米国発の招待制音声会話SNS「クラブハウス」が、日本のファッションビジネスでも広がってきた。1月25日ごろから利用者が急増し、ファッションEC関連の経営層などが目立つ。デザイナーやインフルエンサー、メディア関係者などトレンドに敏感な人々から、この業界に従事する若年層まで続々とアカウントを開設している。
(友森克樹)
クラブハウスを立ち上げたのは、20年2月設立のアルファ・エクスプロレイションという米国企業。日本は英語表記のiOSアプリのみ利用できる(2月5日時点)。アカウントの開設には、本名での登録、18歳以上など、様々なルールがある。
アカウントを開設すると、プロフィル設定時に登録した自身の趣味嗜好(しこう)、自身がフォローしている人に関連する音声会話の部屋〝ルーム〟が表示される。そのいずれかをタップすると、ルームに入室している人々の会話を自由に聞ける。
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