米コーチは来年1月9日、ロンドン・メンズコレクションで、コーチ初となるメンズのレディ・トゥ・ウェアコレクションを発表する。
メンズはアウターやセーターなどシーズン商品を限定的に展開してきたが、今回、エグゼクティブ・クリエーティブ・ディレクターのスチュアート・ヴィヴァース(写真右下)のディレクションで包括的なコレクションを提案し、新生コーチの世界観を打ち出す。
創造性の高さなどからメンズ・ファッション界の拠点の一つとしてロンドン・ メンズコレクションに注目が高まっているため、発表の地にロンドンを選んだ。
スチュアート・ヴィヴァースは「ロンドンは、クラシックメンズスタイルの主導者でありながら、次世代の才能を見出すことにも常に積極的。コーチの神髄は“アメリカン”であるが、確立されたもの(伝統)とクール(新しさ)の融合は欠かせない要素」と述べている。