アパレルと飲食の複合ショップ うまく共存させるには?

2023/05/11 15:00 更新有料会員限定


 アパレルショップとカフェなど飲食店を併設した業態は、大半が客の相互送客がなく、相乗効果を得られているところは少ない。とくに大手企業の場合、アンバランスさが目立つ。地域に根差した個店の場合、小さなコミュニティーとして、飲食を含めたリアルな空間が有効に機能している。ファッション以外の間口を広げることで、新たな顧客開拓にもつながっている。

スマックガレージ ヨコノリ系カルチャー発信

 「板と服と酒」をコンセプトに、カジュアルなライフスタイルを提案するセレクトショップ「スマックガレージ」(バッカルー運営)は22年12月、東京都墨田区東駒形にオープンした。セレクトショップをはじめ、オリジナルブランドやOEM(相手先ブランドによる生産)事業を手掛ける、アパレル経験の長かった品田千尋社長とショップ・イン・ショップの「ガレージ酒場品田」を担当する品田宗保副社長の夫婦で経営する。

「板と服と酒」をコンセプトに

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