ダイドーフォワード「ニューヨーカー」 上期、実店舗が回復 OMO線略が奏功

2023/10/17 06:29 更新有料会員限定


新たに導入した「来店予約サービス」への期待が大きい(ウィメンズの店舗)

 ダイドーフォワードの「ニューヨーカー」はOMO(オンラインとオフラインの融合)戦略が奏功し、春夏の売り上げを伸ばした。下期に向けても「来店予約サービス」を開始するなど実店舗とECの垣根を越えた顧客接点を拡大し、OMO戦略を加速させる。

(大竹清臣)

【関連記事】ダイドーフォワード「ニューヨーカー」レディス 今春、売れ行き順調

 4~8月の売り上げ(既存店ベース)は、コロナ禍が落ち着き、実店舗が前年同期比13%増、計画比7%増と回復した。チャネル別では、リテール店(正価品販売店)16%増、アウトレット店9%増、EC5%減。メンズは8%増、ウィメンズはECが苦戦したものの、実店舗の復調で1%減だった。両方ともリテール店が2ケタ増と大きく伸ばした。

この記事は有料会員限定記事です。繊研電子版をご契約すると続きを読むことができます。

ログイン契約して読む

会員の方はこちらからログイン

関連キーワード電子版購読者限定デジタルニュース



この記事に関連する記事

このカテゴリーでよく読まれている記事