「在庫を抱えるビジネスはリスクも限界もある。いいサービスを開発できたのなら、SaaS(インターネット経由でのソフトウェアの利用)型のビジネスとしても展開していきたい」。デイトナ・インターナショナル取締役常務執行役員CDO(最高デジタル責任者)の加藤利典さんは力を込める。自社ECをNFT(非代替性トークン)と連携する仕組みを6月に作るなど、「ライフスタイルテック企業」へかじを切る。
大きな波に乗る
NFTやメタバース(インターネット上の仮想空間)、AI(人工知能)など、次世代インターネット「ウェブ3.0」の大きな波に乗ろうとしている。これらを自社ECに盛り込むなどサービスを内製し、小売業の枠を越えたい考えだ。
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