大手百貨店の10月売上高、5社中4社が前年を上回る 国内客が堅調

2026/11/05 06:27 更新NEW!


 大手百貨店の10月売上高(既存店ベース、速報値)は5社中4社が前年同月実績を上回った。国内客、インバウンドともに堅調だった。衣料品や服飾雑貨は気温低下に伴って、セーターやジャケットなど秋物の動きが良かった。

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 三越伊勢丹は、伊勢丹新宿本店が13%増、三越日本橋本店が7%増、銀座店が28%増だった。宝飾品・時計やラグジュアリーブランドのハンドバッグなど高額品が売れた。国内客売り上げは7%増だった。

 高島屋は、日本橋店が11%増、新宿店が7%増、玉川店が3%増、横浜店が2%増となった。国内客売り上げは5%増で、ジャケットやストールなど秋物衣料・雑貨の動きが良かった。

 大丸松坂屋百貨店は、大丸心斎橋店、札幌店が13%増、京都店が11%増、神戸店が9%増となった。国内客売り上げは2%減で、売り場縮小の梅田店の影響を除くと2%増だった。

 阪急阪神百貨店は、阪急うめだ本店が12%増。阪神梅田本店は41%増で、阪神タイガースのリーグ優勝セールなどが寄与した。

 近鉄百貨店は、あべのハルカス近鉄本店が10%増。子供服の改装のほか、催事、イベントが集客に寄与した。全社売上高の減少は前年の万博会場売り上げの反動が影響した。

 インバウンドは、買い上げ客数の減少を強いられたが、ラグジュアリーブランドなど高額品が伸びたことで、客単価が大幅増となった。免税売上高は三越伊勢丹が38%増、大丸松坂屋百貨店が16%増(梅田店を除くと20%増)。高島屋は大幅増だった前年の反動で0.5%減だった。



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