フランスのフレグランスブランド「ディプティック」は、世界を巡回する期間限定イベント「アン・エール・ドゥ・パリ」(パリの空気)を東京・神宮前のバツアートギャラリーで開催している。7月17日まで。
テーマは、創業の地であるパリの街を「香りで体感する旅」。商品の販売だけでなく、ブランドの起源や職人の手仕事による技術などを紹介する。会場には調香師とアーティストのアトリエをイメージしたコーナーや、フレグランスキャンドルが詰め込まれた庭園、ガラス職人や陶芸家の道具を見学できるコーナーを設置した。イベントは完全予約制。
商品は定番の香水だけでなく、イベント限定でランタンやキャンドルリッドなどのデコレーションオブジェや傘、インスタントカメラ、ノートブックなどを販売している。
来場者はキャンドルに巻きつける紙に好きな絵やスタンプを施すワークショップにも参加できる。別会場の「ラ・グラース・ディプティック」では「パティスリー・アサコイワヤナギ」がイベントのために考案したアイスクリームも用意した。
同イベントは日本からスタートし、今後は海外も巡回する予定だ。