ペルーでブランドを立ち上げた日本人女性達:1 pituquita(ピチュキータ)(横塚永美子)

2014/10/20 00:00 更新


みなさんいかがお過ごしでしょうか

今回は果敢にも!?ペルーでブランドを立ち上げた日本人女性たちをご紹介したいと思います~。

まずは今年の1月にpituquita(ピチュキータ)(生意気な女の娘という意味)を立ち上げた寺澤園(てらさわ・その)さん。

 


 

日本ではファッションディレクターの青柳光則氏のアシスタントを経てスタイリストとして独立。広告や雑誌、CDのジャケット制作などに携わり、2011年から旦那サマのお仕事の都合でペルーのリマに移住。

その時から少しずつ集めたペルーの手工芸の作品たち、旅先の民族衣装からインスパイアされたオリジナルデザインの服の制作やペルーのキッチュな日用品をアレンジした小物たちなども制作し、在住3年、満を持してブランドを立ち上げ、今年の1月には東京で展示会を開き好評だったそうです。

 


こちらは展示会の様子

 

セレクト商品は、寺澤さんの自身のペルーライフのフィルターを通し、使ってよかったものやプレゼントにして喜ばれたもの、日本未入荷の物などアイテムを厳選しているそう。その中でも(私的にですが)特にこの木製スプーン♪リマでもなかなか売ってないですっ。

一本一本ペルーの職人の手で丁寧に作られた、持つ人の手にするっと馴染む使い心地のよさと温かみのあるデザインはやはり気持ちの上での食生活を豊にしてくれます。

 


 

ちなみにこのスプーン小売り価格2800円からだそうです。女子だけでならずお料理男子も思わず手が伸びる?! 魅力あるスプーンだと思いませんか。

 


日本のライフシーンやインテリアにもマッチするちょっと土くさいけど、憎めないハンドメイドの雑貨たち(写真上)。


これからのステージとして小売りだけではなく、日本への卸取引先営業を優先に手工芸品のすばらしさを理解してくれる、“わかる人にはわかる”というポリシーのもと、自分のペースでゆっくり拡げていきたいと笑顔で語ってくれました。

 


 

問い合わせ先

pituqita(ピチュキータ)



マチュピチュだけじゃない?!もっとディープなペルー情報を知りたい方必見



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