今年もまた南米最大の国際トレードショー、Peru moda(ペルーモーダ)に行ってきました!
今年は4月20日~22日の3日間、首都リマのサンボルハ地区にある Centro de Convenciones de Lima(セントロ デ コンベンシオネス デ リマ)で行われました。
Photo : promperu
ペルーモーダの会場は8階でしたが外観からですと何階建てかわかりませんね笑
エントランス
エントランス脇にはペルーの革新的ブランド、VNROの作品がお出迎え。
8階本会場
通商観光大臣のマガリ・シルバ氏(写真中央)とプロジェクトKAMAOの女性職人
アメリカやイタリア、イギリスに続きブラジル、チリ、中国、韓国、日本など44か国、1500のバイヤーが訪れたそうです。そのうちの60%が初めて来場し、ペルーモーダに活気をもたらしました。
来場したバイヤーのなかには、欧米のラグジュアリーブランドを多数抱えるLVMH社をはじめ、ディーゼルやマイケルコース、ブルックスブラザーズ社やNYの老舗セレクトショップSCOOP NYCや新鋭メンズブランドのパブリックスクール、ペルー産のアルパカやコットンをメインに取り扱っているウールアンドザギャング(WAG)などなど。
会場内は例年どおり、ペルーモーダのブースとギフトショーのブースに分かれています。アルパカ/ベイビー/キッズ/フェアトレード/メンズ/ジュエリー/など各ブースずつゆったりとスペースがあり、自然光のおかげで全体的にとても見やすかったです。
200ブースすべてはお見せできませんが、少しだけブースの様子をお届けします~。
繊細でナチュラルトーンが美しいミア(mia)。
ペルー在住で輸入業とペンション経営をされている小田島夫妻も初参加でバイヤーとして来場。
フェアトレードブースでプロムペルーおススメのジョマテックス。主にドイツにある会社と取引きをされているそう。
今回初参加のグリッドはクスコから。ペルーの伝統的な素材を使ったBOHOアクセサリーがたくさん!
ペルーの特徴的な手工芸、イロス&コローレス。すべて刺繍はハンドメイドです。最終日には販売もしていたのでバイヤーたちもお土産にと購入していました。
ペルー在住ライターの原田ケイコさん。テキスタイルデザイナーのTiti Guiulfoさんへのインタビュー取材にもお邪魔しました。
本会場とは別の特設会場には2日間のみ、朝の9:00~12:00まで、来場したバイヤーの方々と出展者との個別商談ができるスペースが設けられ、熱いトーク(商談)が繰り広げられていました。
個別商談の様子
プーノを拠点にして年々勢いが増すアマンタニ。
SCOOP NYC のバイヤーのブースにて
日本のブースにもひっきりなしに出展者が訪れていました。
アジア勢も小数ではありますが参加していますよ!
次回はペルーモーダのファッションショーの様子をお届けします~☆
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