繊研新聞社が四半期ごとに行っている「ファッションビジネス景況・消費見通しアンケート調査」で、今年1~3月のファッション消費は、回答のあった119社のうち無回答と「不明」の2社を除く117社(98.3%)が「悪くなった」と回答した。新型コロナウイルスの感染拡大により、ほとんどの企業が「消費者の外出自粛や消費マインド低下」「インバウンド(訪日外国人)消費の落ち込み」を理由に挙げた。消費増税による消費の低迷や暖冬による「重衣料の苦戦」なども加わり、総崩れとなった。
景況・消費見通しアンケート かつてない悪化 回復時期は「分からない」
2020/04/28 06:29 更新有料会員限定
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