ジーユー柚木社長に聞く都心出店加速の狙い 着こなしの幅見せコスパの高さを伝える

2022/10/24 06:30 更新有料会員限定


「何通りにでも着回せて、コスパも高いジーユーの魅力を新しい売り場と接客で伝える」と柚木社長

 ジーユーは今上期(22年9月~23年2月)、都市部への出店を加速する。10月21日のマロニエゲート銀座店の後、28日には天王寺ミオ店、ルミネ横浜店を出す。ウィズコロナ時代でも客がわざわざ買いに来る店を目指し、コーディネートと接客を強化し、ECと連動した利便性も高める。柚木治社長に聞いた。

(柏木均之)

豊富なコーディネートで

 ――都心の新店は商品ディスプレーを強化している。

 マロニエゲート銀座店は通常の大型店の2倍のマネキンを設置した。一つの商品を可愛くも、きれいめにも、スポーティーにも着こなせることを豊富なコーディネートで見せて、ファッションの楽しさを感じてもらう。ジーユーのコストパフォーマンスの高さも伝わると思う。

マネキンを倍増し、コーディネートの幅を視覚的に伝える

 ――接客の得意な「おしゃりスタ」を多く配置する狙いは。

この記事は有料会員限定記事です。繊研電子版をご契約すると続きを読むことができます。

ログイン契約して読む

会員の方はこちらからログイン

関連キーワード電子版購読者限定



この記事に関連する記事

このカテゴリーでよく読まれている記事