《話題を追って》存在感際立つ北陸産地の合繊 産地連携で競争力発揮 次世代育成が課題に

2026/09/29 06:29 更新有料会員限定NEW!


糸から織り・編み、染色加工までの高度な技術が北陸に結集している(カジファクトリーパーク)

 かつて絹織物で栄えた北陸(石川県、福井県、富山県)は、化合繊の生産で世界でも注目される産地の一つだ。近年は、東レ合繊クラスターを中心に糸から最終製品までの工程で各社が協力し、競争力を高めている。北陸の各社は、持続可能な産地や繊維産業の発展を目指し、次世代育成と産地間連携に意識を向ける。

(関麻生衣)

日本の繊細な手仕事

 北陸は、国内の化合繊織物のほぼ半分を生産し、染色加工の国内シェアも織り、編みともに高い。糸から織り・編み、染色加工まで高度な技術を有し、高密度織物が支持されている。

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