「産後パパ育休制度」がスタート 取得阻む不安にどう向き合う

2022/10/05 06:30 更新有料会員限定


「育休でしか得られない経験がある」と前向きに捉える男性従業員がこの数年増えている(オンワードホールディングス)

 「産後パパ育休(出生時育児休業)制度」が今月1日施行された。この数年、コロナ下の生活や働き方の変化も後押しし、男性の育児休業(育休)はぐんと広まったが、課題はまだ残る。仕事や育児の負担が男女の一方に偏らず、互いの価値観に基づいた生き方やキャリアを実現できる社会の成熟に期待したい。

(関麻生衣)

〝社会通念〟の壁

この記事は有料会員限定記事です。繊研電子版をご契約いただくと続きを読むことができます。

すべての記事が読み放題の「繊研電子版」
単体プランならご契約当月末まで無料!

今すぐ登録する

今すぐ登録する

会員の方はこちらからログイン

関連キーワード電子版購読者限定



この記事に関連する記事

このカテゴリーでよく読まれている記事