「プティマイン」(ナルミヤ・インターナショナル)の登場が子供服市場の勢力図を塗り替え、はや13年。子供服専業企業の主力ブランドは、立ち上げから10年、20年が経ち、次なるブランドが育っていない。これまで様々な策が打たれたが、コロナ禍でその芽を摘まざるを得ない状況に追い込まれた。今、改めてブランド開発が活発になっており、その手法もコロナ禍の前から大きく変化している。
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ナルミヤ・インターナショナルは、国京紘宇社長のもと、新体制でプティマインに次ぐブランド開発に取り組んでいる。プティマインは店舗数が130を超え、上限が見え始めている。既存店の底上げも容易ではない今、ブランド開発は重要な成長エンジンだ。
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