ジュンは、コロナ禍を契機としたDX(デジタルトランスフォーメーション)による構造改革を推進している。5月にグループ公式のポータル型EC「ジャドール・ジュン・オンライン」において、「ショッピファイプラス」の導入によるリプレイスを実施。ユーザビリティーを向上させたほか、年内にもショッピファイPOS(販売時点情報管理)の導入を予定し、実店舗とECの在庫統合管理を始める。このほかにも、EC構築支援などを行うショッピファイプラスパートナーのウェブライフジャパンのサポートのもと、OMO(オンラインとオフラインの融合)推進のための様々な機能を導入、アップデートさせながら、2年後にEC化率40%(現30%)を目指す。
(中村維)