フィロソフィー(藤永幸一)

2014/06/25 00:00 更新


6月に新しいクライアントさんとお付き合いが始まります。

今回は、現場で直接スタッフ指導をしていくスタイルです。マンツーマンのフィードバックと直接のアドバイスです! 

先日、そのブランドの本社に伺いました。エレベーターのドアが開くと、真っ白な空間に、ブランドコンセプトの鮮やかなカラーが飛び込んできました。気持ちがしゃんとする「清潔感」、元気が出る「ブランドカラー」。余計なものは、何もなくて、シンプルな主張にくぎ付けになります!

ブランドコンセプト・ブランドキーワード、大切にしたいことなど、店舗マネジメントの担当者と打ち合わせ。彼女の言葉は淀みがなく、もう何度も語ってきたことがよくわかります。そうそう、こうでなくっちゃ!・・・と共感!きちんとコンセプトに合っている商品企画、スタッフがそれを体現しようとしている熱さ・・・久々に、リアルに「ブランド」を感じました。

本国のディレクターは、「あまり接客はしなくていいから」と言うそうです。アメリカなどでは、とくにこういったウィークエンドカジュアルは、ゆっくりした気分で、お客様が自由に観て、自分でピックアップしていきます。その雰囲気を楽しんでほしいということでしょう。

「ディレクターのいいたいこともわかるんです。でも、日本だと、やはり接客しないと売れないんです」という担当者の言葉が印象的でした。

帰り際に、隣のブースでミーティングをしていた社内スタッフから、あかるい笑い声が聞こえました!

女性が生き生きと仕事をしている雰囲気にあふれた、素敵な本社でした。アパレルは、こうありたい!



20年のアパレル体験で痛感したこと=仕事の悩みは、本当のところ、「人間関係」。2000年に、「レックス」を設立。「仕事を楽しむスキル」を学んで、「元気な現場」をつくるサポートをスタート。自分が「楽しい!」と感じれば、相手にも好感度が伝わる!大手アパレルとの長いお付き合いで、スキルは常にバージョンアップ中!



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