染料メーカー紀和化学工業がプリンターの販売開始 自社インクの拡販に期待

2024/03/21 11:00 更新有料会員限定


昨年のITMAで話題を集めた伊MASのプリンターを独占販売する

 染料・顔料メーカーの紀和化学工業(和歌山、前川俊次社長)は、新たにインクジェットプリンターの販売を始めた。煙の発生を抑える昇華インクなど、自社が得意とするインクの拡販につなげる狙い。伊メーカーのMASを日本で独占販売するほか、独自の昇華転写プリンターも開発した。

(中村恵生)

【関連記事】繊維機械にもサステイナブルの波 ミラノで開催のITMAで一大テーマに浮上

 同社は染色の浸染や捺染向けに、分散染料、反応染料、スレン染料、顔料など幅広い色材を製造販売している。

この記事は有料会員限定記事です。繊研電子版をご契約すると続きを読むことができます。

ログイン契約して読む

会員の方はこちらからログイン

関連キーワード電子版購読者限定



この記事に関連する記事