コスギ「ゴールデンベア」のオーガニックコットン商品 21年、約26万枚を販売

2022/01/25 06:26 更新


 コスギ(東京)は、オーガニックコットンを使い、環境に配慮した商品の年間販売数をもとに、綿花の使用量から作付面積を算出し、どれだけ農薬を使用せずに済んだかを報告した。「ゴールデンベア」のメンズでは、総販売枚数6万7978枚、オーガニック綿花使用量1万8558キログラム、農薬削減量83.51リットル。ゴールデンベアのレディスは19万313枚、5万1955キログラム、232.9リットル。

 また、カジュアルウェアブランド、ゴールデンベアでのサステイナブル(持続可能な)活動(プロジェクト名、リベア) の21年実績を発表した。メンズ249枚、レディス307枚、合計556枚を販売した。リベアはモノがあふれ、廃棄されることが多い時代に、もったいないという精神から始まった。ゴールデンベアで、照明による日焼けや試着の際についた汚れなどによって店頭に出せなくなってしまった商品を日本国内で染色し直すことで、新たな価値を加えた。リベアの商品は、「ユニモちはら台店」のほか、アウトレットで販売している。

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