京都の伝統工芸の技術を活用した日本オリジナルの天然皮革素材を展開する京都レザー(京都市右京区、田尻 敏寛代表)は2月16日から18日、パリで開かれる国際展示会「プルミエール・ヴィジョン・レザー」に日本企業として初めて出展する。
京都レザーのブースでは、会期中にプロデューサーなどによるメディア・バイヤー向けのプレゼンテーションなども行い、日本発のクールジャパン素材の魅力についてPRする。
京都レザープロジェックは15年にスタートし、経済産業省の「平成26年度ふるさと名物応援事業補助金」にも採択された。提案素材は、早くもフランスの有名ブランドから受注するなど、世界中から注目を集めている。
今回の展示会では、皮革産業の本場と言われるヨーロッパで、これまであまり注目されることの少なかった和牛の素材を通し、「ネイティブ・トゥ・ジャパン(純日本産素材)」の価値を世界中に広めることで、日本の皮革産業のブランド化を図る。
出展ブースは、 HALL3(ブース番号:3H82)