レディス専門店向けアパレルメーカーが、適時適品の店頭投入やシーズンレス企画の強化に乗り出している。在庫削減やプロパー販売を目指す取り組みだ。コロナ下で新たな変異株が発見されるなど先行き感の不透明さはあるものの、展示会ではバイヤーが増加し、消費者の購買への意欲も見え始めた。今後への期待感が高まる一方、より欲しい物だけを購入する消費傾向や廃棄削減への意識の高まりもあり、対応を強めるアパレルが増えてきた。
(古川伸広)
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