《東日本大震災から14年》「ラージ」創業者の高橋会長 福島米の輸出に乗り出し、魅力を世界へ発信

2025/03/11 08:00 更新会員限定NEW!


「福島を盛り上げたい」との思いから新規事業を始めた高橋会長

 福島市でファミリー向けセレクトショップ「ラージラブタウン」を運営するラージ。創業者の高橋義和会長は、一昨年秋に長年現場を支えた社員に事業を承継し別会社を設立、福島県産品の風評被害を払拭(ふっしょく)する目的で県産米の輸出事業を始めた。ラージは震災後の15年5月に店を郊外の広い敷地(約2300平方メートル)に移転、家族で楽しめる品揃えを充実し、コロナ下でもアウトドアイベントを継続してきた。「福島を盛り上げたい」との思いが取り組みの原動力だ。

(大竹清臣)

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復興加速へ強い決意

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