ロンドン・ファッションウィーク・フェブラリー2025 スタンダードをフェミニンに

2025/02/27 06:30 更新有料会員限定


 【ロンドン=青木規子】ロンドン・ファッションウィーク・フェブラリー2025は、スタンダードをフェミニンに着こなす提案が増えている。軸となるのはスカートのバリエーション。膝下のセミフレアスカートやたっぷりとした量感のフレアスカートなどが出ている。

【関連記事】ロンドン・ファッションウィーク・フェブラリー2025 久々に黒が復活

 バーバリーはテート・ブリテンでショーを行った。各部屋の入り口に設置されたのは、ブラウンを基調にした緞帳(どんちょう)のようなファブリック。空と大地、木々と山といった風景を描いたもので、静かな空気が流れている。会場の椅子も全て同じ布で包み込み、大自然にいるような空間をしつらえた。ダニエル・リーは「言うなれば、金曜日の夜のロンドンからの脱出です。雨に濡れながら大自然の中を散歩しリフレッシュしたり」。都会の喧騒(けんそう)から離れ、週末旅をするときの手荷物が着想源になった。

この記事は有料会員限定記事です。繊研電子版をご契約いただくと続きを読むことができます。

ランキング形式のデータブック
プレゼントキャンペーン実施中!

単体プランなら当月購読料無料でWでお得!

キャンペーン詳細はこちら購読案内はこちら

キャンペーン詳細はこちら購読案内はこちら

会員の方はこちらからログイン

関連キーワード有料会員限定ピックアップニュース



この記事に関連する記事