繊維・ファッション業界における商社の〝未来図〟とは何か――個社のトレーディングにとどまらない、新たな流通構造やビジネスモデルが構想され、その実装が始まっている。今後の成長エンジンを探る、商社の動きが活発化している。
商品を売り合う
ヤギ、サンウェル、瀧定の3社は8月19日、各社が運営するテキスタイルECサイトの在庫情報をリアルタイムで連携させ、相互に商品を共同で販売する取り組みを始める。各社が従来通り自社サイトを窓口としながら在庫データを共有することで、顧客はどのサイトからでも3社の品番を横断的に購入できる。「将来的には、業界のスタンダードになれば」(ヤギ)と期待を寄せる。
今回の3社連携の起点は、ヤギが展開する自社EC「ファブリー」だ。
この記事は有料会員限定記事です。繊研電子版をご契約いただくと続きを読むことができます。
すべての記事が読み放題の「繊研電子版」
単体プランならご契約当月末まで無料!
