リンクス・ウメダ ヨドバシ含め初年度1700億円見込む

2019/11/13 15:40 更新


 ヨドバシホールディングスが開発するヨドバシ梅田タワー内の複合商業施設「リンクス・ウメダ」が11月16日に開業する。リンクス・ウメダと既存のヨドバシカメラマルチメディア梅田を含めた商業ゾーンの初年度売上高は1700億円、入店客数は7700万人を見込んでいる。

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 リンクス・ウメダは地下1階~地上8階で売り場面積は5万5100平方メートル、約200店の専門店が入る。ヨドバシカメラは地下2階~地上5階、3万5600平方メートルで、商業ゾーンの総面積9万700平方メートルの大型商業施設。

 売上高目標の内訳は、ワンフロア増床したヨドバシカメラが前年比約10%増の1200億円で、リンクスは500億円の計画だ。入店客数はヨドバシの実績約5000万人に対し、1.5倍強の集客を見込んでいる。「5年以内に2000億円」(安藤修一ヨドバシ建物取締役営業部部長)を目指す考えだ。

 ヨドバシ梅田タワーは、両施設のほか、27日にオープンする市内最大級の部屋数1000室強を備えたホテル阪急レスパイア大阪で構成する。



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