ナルミヤ・インターナショナルの子会社でフォトスタジオを運営する。親会社のワールドで長く紳士服に携わり、フォトスタジオは門外漢。先入観がないからこその冷静な分析で課題をあぶり出し、今期(25年2月期)に黒字転換を見込む。
(金谷早紀子)
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フォトスタジオのビジネスモデルはアパレルと大きく異なります。在庫が無いのはもちろん、予約商売で撮影の1カ月前には売り上げの見通しが立ちます。七五三シーズンは予約が取りきれないほどニーズが高まる一方で、閑散期との差も大きい。スタッフの技術不足や子供が泣いてしまうなどで、成果物をうまく残せないリスクや、感染症の流行などでのキャンセルリスクもあります。
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