黒河内真衣子のレディスウェア「マメクロゴウチ」は11月14日、堀内太郎のメンズウェア「ティーエイチ」と初めて協業したユニセックスのカプセルコレクション「ティーエイチエムケー」を発売する。
【関連記事】信濃美術館ユニフォームデザイナーに「マメ」の黒河内氏
両ブランドの運営会社は19年秋に、共同の縫製会社ティーエイチエムケーを設立し、共同経営している。カプセルコレクションは、そのファクトリースタッフが着用できる上質なユニフォームを製作しようと企画したもの。それを数量限定で販売する。黒河内、堀内が素材選びからパターンメイキングまで共に行い、主張を控えたシンプルなフォルムにワークシーンで求められる機能を配慮したデザインで6アイテムを作った。パッチポケットとペンホルダーが付いたラボコート(5万5000円)、エプロン(1万5000円)、ブルゾン(3万8000円)、ロング丈のシャツ(4万3000円)など。エレガントな字体を用いたティーエイチエムケーのロゴを、それぞれに刺繍やプリントで施している。
11月の週末の限定した日程でマメクロゴウチの直営店、ギャラリー38で販売するほか、16日から両ブランドのオンラインストアで販売する。