マッシュグループは、自社のサプライチェーン全体でCO2(二酸化炭素)削減を進める。ファッション主力のマッシュスタイルラボが販売する商品の半分を供給する商社6社、包材・資材の大半を供給するメーカー4社とアライアンスを組み、原料調達から生産工程、商品の流通過程で発生するCO2の総量を割り出し、共同で削減に取り組む。活動内容の進捗(しんちょく)は商品タグなどを使って消費者に随時伝えていく。
2月に「サステナブル推進委員会」をマッシュホールディングスと傘下のマッシュスタイルラボ、マッシュビューティーラボ、マッシュライフラボの社内に設置した。各社の委員会は事業分野ごとにサステイナビリティー(持続可能性)に関する目標を設定し、活動する。最重視するのがCO2削減だ。