マッシュG秋物、今年らしい“着こなし”

2016/06/02 08:14 更新


 マッシュグループ(マッシュスタイルラボ、マッシュスポーツラボ)の16年秋物は、大人っぽくシンプルなアイテムもどうすれば今年らしく見えるのか、シルエットや着崩し方、肌の見せ具合を細部まで突き詰めたデザインに同社の強みが表れている。一方で装飾的なデザインも増え、刺繍、スパンコール、ラメ、サテン、ベロアなどの素材・パーツが目立った。

 「フレイアイディー」の重点は、働く女性のための服。ジャケット、ブラウスを強化し、シャープなノーカラージャケットもジャージー素材などにすることで、オン、オフで着回せる。ブラウスは胸元をきれいに見せる開き具合を計算しつつ、あくまで上品に。シンプル、モノトーンなど、女性が実際の着こなしをイメージしやすい商品が増えているのも特徴。ただし、「コンサバなアイテムもそのまま着るのではなく、どこか抜け感を出した」という。

続きは繊研新聞で



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