24年春夏のメンズカジュアルは、ビンテージ調Tシャツやトレーニングジャケットなど、古着ブーム由来の商品の売れ行きが目立った。レースシャツ、バレルレッグパンツなどウィメンズトレンド派生のアイテムも若年層を中心に売れた。ショーツやサンダルなど夏の定番は前季同様、低調だった。
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2~3月の寒暖差が大きい時期はアウターが売れ、4月に入って25度を上回る日が増えると、半袖トップなど夏物が売れ出すなど、例年以上に売れ筋や売れ行きが気温の変化に左右される傾向が強く見られた。