《めてみみ》漫画・アニメが地域資源

2026/10/05 06:24 更新NEW!


 連休中に家族で地元のショッピングセンターに買い物に行った時、昼ごはんを食べようとフードコートに入ると、息子の好きなアニメキャラクターと各飲食店が協業していた。配布していた協業グッズをゲットしようと、全店を見て回ったが人気のため終了していた。残念ながらグッズは手に入らなかったが、息子はキャラのパネルを撮影し満足していた。

 アニメ・漫画との協業は間口を広げることで新たな客層を獲得できるため、ファッション市場にとって欠かせないものになった。話題の作品との協業品だけでなく、両者の縁やストーリー性など、ファンが協業の背景を感じられるような取り組みも出てきている。

 千葉県柏市にあるバッグ・小物の「ハリト・バイ・柏レザー」は地元に縁のある漫画『ベルサイユのばら』と協業している。作者の池田理代子さんが執筆当時に市内に住んでいたことから、2年前に市制施行70周年を記念し、ベルばらのキャラのマンホールのふたを設置したことがきっかけだった。全国から作品のファンが聖地巡礼に訪れて、商品を購入していく。

 今年からは柏市に縁があり、空想科学や戦記物の挿絵画家の小松崎茂氏とも協業を開始。「イルカがせめてきたぞっ」という印象的な絵をキーホルダーに仕上げた。地域資源を生かした商品開発は、地元の活性化や価値向上にもつながる。



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