得意技持つ7社が「三宿基地」立ち上げ
「企画・作る・売る・仕掛け・集客」まで商品と仕組みをワンストップ提案
「思いもよらない提案と、売れるインフラ作りを請け負います」――ライセンス企画・管理のレインボーワークスなど得意な事業を持つ7社が「三宿基地」(東京、電話03・3795・0077、小泉憲孝社長)を始動した。「商品企画・作る・売る・仕掛ける・集客する」まで、売れる商品と仕組み作りをワンストップ提案する。
三宿基地は、業種が違う7社が集まって、未知数なモノ・コトを形にして、ヒットにつなげることを発想する。今の市場はモノがあふれ、さらに情報もあふれる中で、新商品企画・開発の段階から、PR、打ち出し方、販促手法、売り方、催事まで同時並行して考えることが欠かせなくなっている。
特に「どれだけ数量を売るか」の予測は、商品企画段階からインフラを構想しておくことが必須だ。
三宿基地では「企画・作る・売る・仕掛け・集める」の窓口を一本化し、ブランドや商品の軸をぶらさず、ヒット作りを請け負う。また、来た相談を全体で共有して、売れるインフラ作りを全体で支援する。クライアントは、コンテンツ制作者、ブランド、メーカー、小売業などの企画室などを想定している。
例えば、映画コンテンツ開発。ライセンス提案から展開店舗、プレス、キャンペーンまで、企画コンセプトをぶらさず、売れる仕掛けや集客までコンサルティングする。特にスピード感、企画意図重視のコミュニケーションを強みとする。