ウェアラブル製品・サービスのミツフジ(京都府精華町)が成長軌道に乗ってきた。これまでの研究開発が実り、「量産フェーズに移行した」として、売り上げが大幅に拡大し、収益性も向上。さらなる飛躍へ向けた準備に取りかかる。
(小堀真嗣)
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24年度は、比較的大きな企業の成約が多く、1社で数万単位を導入するケースが多かったです。主要なユーザーは建設業や製造業で、最近は物流業にも広がってきました。6月1日には、労働安全衛生規則の一部改正が予定され、企業は熱中症対策を罰則付きで義務付けられることになります。それを見据えた問い合わせも出てきました。
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