26年3月、PC周辺機器メーカーのエレコムが、「無線LANルーターの寿命は最長で6年」と注意を呼びかけ、話題となった。現代の電子機器の〝寿命〟は、単に動くかどうかだけでは判別できない。本稿では無線LANルーターなど、身近な電子機器の適切な使用期間とその理由を分かりやすく解説する。
(デジタルテクノロジー&ガジェットライター 山下達也)
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電子機器には大きく分けて三つの寿命がある。ハードウェアの寿命、機能や対応規格の寿命、そしてセキュリティーの寿命だ。全ての機器にこの三つの寿命が存在するわけではないが、無線LANルーターはこれら全てのリスクを持つ製品で、にもかかわらず長い期間続けられることが多く、今回の注意喚起につながった。
筆者の肌感としても無線LANルーターを10年以上使っている家庭は少なくない。古い無線LANルーターは通信速度が遅いだけでなく、セキュリティー上の危険も大きいため、エレコムが訴えるよう6年以内に更新すべきだろう。心当たりのある人は、まず自宅の無線LANルーターがいつ買ったものなのかを確認してみてほしい。
古いOSは危険
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