MDが使う「算数」をショップ運営に役立てよう!《第3講》③(佐藤正臣)

2022/11/23 06:00 更新


プロローグ③

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では前回の続きです。

前回お伝えしたように、今回の連載は、店長が店舗運営に役立つ知識をお伝えすることが、大前提なのですが、私の本業はMDアドバイザーです。あくまでMDアドバイザーとしての立場で、店舗運営に役立つ知識をお伝えすることを、今一度ご了承くださいm(__)m。



承知いたしました(''◇'')ゞ。



ということで、前回の復習です。今回の連載の大項目は3つです。

(第1項)ショップを運営する上で知っておく利益とは?
→利益構造を理解することで、ショップ目標設定やショップ運営に活用しよう

(第2項)目標設定・管理の重要性
→目標設定の基本を知ることで、ショップの売上・粗利の向上を目指そう

(第3項)ショップの在庫は足りないの?多いの?
→本部に商品の具体的な意見具申が出来るよう、在庫の数字の見方を知る

第1項と第2項の流れは前回お伝えしましたので、今回は第3項の話を致します。



この第3項はすごく気になりますね。以前、せんせに教えて頂いたMDの知識をどう店舗運営に活用するのか、本部側であるMD等の商品の仕事に携わる人と、商品をお客様に届ける販売の仕事に従事する人が、コミュニケーションを密にとり、ブランド・ショップの目的や目標を達成させる、このつがポイントになる気がしています。



(Dさん出世が早いだけあって、発言が成長している( ゚Д゚))



私もここの項目を早く学習したいです!



お二人ともありがとうございますm(__)m

ということで、第3項で学ぶことを以下箇条書きでお伝えします。

1.ショップが知っておくと助かる在庫の知識とは?
→ショップを運営する上に知っておくべき在庫の知識を学ぶ

2.在庫回転率(日数)と在庫消化日数
→在庫回転・在庫消化に関する指標を学び、ショップの運営に活用する

3.売上構成比と売場の見た目構成比と在庫構成比
→売上・在庫構成比を連動してみることで、ショップの良い点・悪い点を具体的に把握し問題を改善する

4.売れ筋商品の立ち位置を具体的に把握するには?
→売れ筋商品の特徴を数字で理解し、ショップの目標設定に活用する



どれも興味深いですね。とくに2、3の項目は、以前せんせから教えて頂いたのですが、どうショップ運営に活用するのかが大事そうです-O-。



私には難しい言葉がいっぱいありますが、一生懸命勉強します(‘’◇’’)ゞ。



この項目はDさんが言われていたように、特に本部と販売の現場とのコミュニケーションは、同じ目標を共有し、組織全体としてお客様に喜ばれる為には重要となります。



へい(''◇'')ゞ。私が事業部長(MDも兼任)に就任してから、以前よりも本部と販売の現場の距離が縮まったとは思うのですが、それでもまだ足りない部分があると自覚しています(''◇'')ゞ。



いえいえ(;'∀')、Dさんが部長に就任してしてから、販売の現場のメンバーも本部との距離が近くなり、風通しが良くなったと、みんな言っていましたよ(≧∇≦)ノ



Tさん、ありがとう(┬┬﹏┬┬)



まあ、お世辞の言い合いはこの辺にして( ノ ゚ー゚)ノ



(こいつ酷すぎる……。)



(せんせ、噂にたがわぬ酷いおっさん……。)



特に、この項目で意識してほしいのは、販売の現場側が本部側に、抽象的ではなく具体的な意見を具申出来るきっかけになったらと考えています。



それは嬉しいです( ;∀;)。私は、「この商品カワイイです!」的な抽象的なことしか言えていないので……。



ありがとうございます。ということで!いよいよ、講義に入っていくのですが、ここで字数制限が来ましたので、次回からいよいよ講義をスタート致します。



では、皆さん。次回もお楽しみに(@^^)/~~~

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佐藤正臣 95年(株)ノーリーズにアルバイトとして物流倉庫からスタートし、店頭勤務7年(レディース)。02年より(株)ノーリーズにおいてメンズ(フレディ&グロスター・ノーリーズメンズ)立上をMDとして担当。10年よりフリーランスとして活動開始。シャツメーカーの新ブランド開発の企画サポート。その他、新規ブランドの立上マーチャンダイジング計画など、様々なフィールドで活躍したのち、14年5月末、株式会社エムズ商品計画を設立。小売り企業へのMDアドバイスや専門学校での講義・また海外での講義等。現在、多方面で活躍中。www.msmd.jp



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