25年春夏向けミラノウニカ 目立つ手仕事感や光沢、透け感の生地

2024/02/02 08:00 更新有料会員限定


 【ミラノ=三冨裕騎】25年春夏に向けた国際素材見本市ミラノウニカ(MU)では、刺繍などの手仕事感や、光沢、透け感のある生地が多く見られた。インフレ、原料高などのコスト増で、より付加価値がわかりやすい生地へのニーズが高まっている。

(写真=マルコ・ベルトリ)

【関連記事】アレッサンドロ・バルベリス・カノニコMU会長に聞く 日本とのパートナーシップを継続 アフリカ市場開拓、レディス強化へ

 今回のテーマは「MU+」。ステファノ・ファッダMUトレンドディレクターは「テキスタイル産業におけるクリエイティビティーの発揮に、AI(人工知能)をどう活用していくかを提案したかった」として、画像生成AIを用いて架空のドレスをまとったモデルなどを作成し、トレンド予測に生かしたという。

この記事は有料会員限定記事です。繊研電子版をご契約すると続きを読むことができます。

ログイン契約して読む

会員の方はこちらからログイン

関連キーワード電子版購読者限定デジタルニュースピックアップニュース



この記事に関連する記事