総合ジュエリー企業のナガホリは、東京の帝国ホテルでファインジュエリー、ハイジュエリーの催事販売「創美展」を開き、6月21日からの2日間で14億円(前年同期10億円)を売り上げた。来場者数は1800人(1500人)。ともに昨年を大きく上回った。
万博にちなみ、会場を様々な国のブランドや宝石が集まるカラフルなパレットに見立てた。サブテーマは「ジュエリーエクスポ」。大阪・関西万博公式キャラクター「ミャクミャク」の純金小判、新たなブランドやジュエリーデザイナーも多数出展した。
メインブランドの「ナディア」は過去最高の販売点数と売り上げだった。タイプ2Aやアーガイル産ピンクダイヤモンドなど希少価値の高いダイヤモンドルースも過去最大級のボリュームで展開。人気の高いパライバトルマリンコーナーの企画や、クローズアップデザイナーの「ノブコイシカワ」も購買につながった。
