長崎スタジアムシティが10月14日開業 県内外の流入や回遊に期待

2024/10/09 14:00 更新有料会員限定


長崎スタジアムシティの外観(イメージ図)

 ジャパネットグループが民間主導による地域創成プロジェクトとして進めている大型複合施設「長崎スタジアムシティ」(開発・運営はリージョナルクリエーション長崎)が10月14日に開業する。20年以降、JR長崎駅舎の改装やMICE(会議、研修旅行、国際会議、イベントなどの総称)施設「出島メッセ長崎」の開業、西九州新幹線の開通など、JR長崎駅周辺や中心市街地では開発ラッシュが続いており、地元では「100年に一度の変革期」として街の発展に期待する。一方で流入客の増加に伴う交通渋滞への懸念もある。

年間850万人の来場想定

 長崎スタジアムシティはJR長崎駅から徒歩約10分の工場跡地を開発した大型複合施設。約7万5000平方メートル(東京ドーム1.5個分)の敷地に、プロサッカークラブ「V・ファーレン長崎」のホームスタジアムとプロバスケットボールクラブ「長崎ヴェルカ」のホームアリーナのほか、ホテルやオフィス、商業施設などから成る。延べ床面積は約18万3373平方メートル。駐車場は約1100台を備える。

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