【新型コロナウイルス情報】中国、ネット販売の存在感増す 状況に応じて売れ筋変化

2020/03/17 06:27 更新有料会員限定


 【上海支局】中国では新型コロナウイルスの影響で、春節(中華圏の旧正月)以降は多くの人が自宅待機を余儀なくされた。中国百貨商業協会の調べによれば年代を問わず待機期間中に変化が大きかったのは社交、仕事の仕方、購買だった。

 また、自炊をした人も5割を超えた。アリババグループのネットスーパー、盒馬鮮生では春節以降これまで「半調理品の人気商品の日平均売り上げが通常の10倍となった」。

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 小売業は実店舗での売り上げを大きく落とす一方で、生活必需品を中心にネットによる購買が増えた。京東は中小企業に対して最短6時間でEC店舗を開設できるようにした。オンラインで特に注目されたのはライブ動画だった。

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