化粧品メーカーがスキンケア服

2016/09/16 22:42 更新


「コート・ア・カレット」(日東電化工業) #A-403

 化粧品メーカーの日東電化工業(群馬県高崎市)は、紫外線や乾燥から肌を守るスキンケアウェア「コート・ア・カレット」をJFW-IFFに出展する。

 化粧品で培ったスキンケアのデータを活用し、春夏物は紫外線の遮断や通気性、接触冷感機能のある素材を使い、冬物は寒さや乾燥から肌を守る商品企画を打ち出す。生産は全て国内。

 機能商品にありがちな黒一辺倒を排し、イエロー、ブルー、ピンクなどカラフルな展開だ。日焼け止めクリームの使用が禁止されている公立小学校などの事情も考慮し、子供向けサイズも充実している。

 同社の創業は1959年。主力のメッキ加工の処理技術を使い、05年に基礎化粧品の生産を開始し、ヘルスケア事業に参入。今回、スキンケアウェアを開発した。

コート・ア・カレット



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