【ニューヨーク=杉本佳子通信員】第113回全米小売業大会が1月17日、閉幕した。参加者数の最終集計は未発表だが、初日は75カ国から3万5000人以上の登録があり、展示会場には1000社以上が出展すると発表された。ワクチン接種証明の提示が求められ、会場でPCR検査が受けられ、簡易検査キットが配布された昨年とは一変、今年はコロナ前と変わらない状況に戻った。展示会場では、「コンシューマー・プロダクト・ショーケース」が新設された。84%の出展社が白人以外、女性、退役軍人、身体障害者、性的マイノリティーの人々がオーナーの会社で、全米小売業協会として多様性と包括性に貢献することを示す場となった。
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