NY発、スカーフとジュエリーの中間

2015/07/08 07:07 更新


 「ミニョン・ギャヴィガン」は、14年秋冬にスタートしたニューヨークのジュエリーブランドだ。スカーフとジュエリーの中間的な商品を作っている。土台はシルクシフォンクレープが多く、そこにビーズ刺繍をのせる。シーズンによって羽根、ラビットファー、ラフィア、パール、天然石のパイライトを加えたものもある。

 イアリングとブレスレットもあるが、メーンはネックレスだ。ビーズ刺繍はすべてインドでの手仕事。「オスカー・デ・ラ・レンタ」「キャロリーナ・ヘレラ」「ディオール」など著名ブランドの仕事を手がけている工場で、すべて男性の職人が作る。

 現在、バーグドルフグッドマン、ネッタポルテ、インターミックスなどで売られている。バーグドルフグッドマンでは、トランクショーをしている。デザイナーのミニョン・ギャヴィガンは、パーソンズのファッションデザイン科卒。様々なブランドで服、バッグ、靴のデザイナーとして経験を積んだ。(ニューヨーク=杉本佳子通信員)



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