26年春夏ニューヨーク・コレクション ドレープのフルイドライン

2025/09/17 06:29 更新会員限定NEW!


 【ニューヨーク=杉本佳子通信員】26年春夏ニューヨーク・コレクションは、薄手の素材を使ってドレープを入れたフルイドシルエットが広がっている。軽い素材で仕立てたアウター、ウエストにタックやギャザーをたっぷり入れて裾を絞ったりバルーンヘムにしたりしたパンツが目立つ。色は白と黒が多い。

 アルトゥザッラがゲストの座席に置いた小説は、小川洋子著『密やかな結晶』。つかの間の記憶、見覚えがあるけれどよく見るとちょっと違う錯覚に着目した。花、羽根、レースといったフェミニンな要素を、シャープでモダンな都会の女性に似合う仕様で取り入れる。

この記事は無料会員限定記事です。

今すぐ無料で会員登録

会員の方はこちらからログイン

関連キーワード会員限定ピックアップニュース



この記事に関連する記事

このカテゴリーでよく読まれている記事