パパが作るベビーグッズ、オン・ザ・ゴー

2015/12/21 06:19 更新


建築・プロダクトデザイナーのイクメン2人でクラウドファンディングで資金集め

 2歳と4歳の子供を持つ建築デザイナーの鷲尾淳さんと、9か月の子供を持つプロダクトデザイナーの石橋鉄志さんの"イクメン"2人が、ベビーグッズブランド「ON THE GO」(オン・ザ・ゴー)立ち上げに向けたプロジェクトを始動した。

■第1弾は授乳ケープ

 「既存のベビーグッズは派手だったり、キャラクターが付いているものが多い。家に置くことが想像できなかった」と石橋さん。同じように感じていた鷲尾さんと「ベーシックで機能的なデザインで、生活になじむものを自分たちで作ろう」と立ち上げたのがこのプロジェクトだ。

 第1弾として取り掛かっているのは授乳ケープ。「ベビー用品でまず必要な物は、母親と子供のためのもの。お母さんたちは気軽に外出できないことに困っている」。特に困ることが多いという授乳に着目し、授乳ケープ作りに着手。ブランド名のオン・ザ・ゴーには、"家族みんなでお出かけしよう"という思いを込めた。デザインのスキルを持つ2人の奥さんも、アドバイザーとしてプロジェクトに参加している。

おくるみやエプロン、敷物などとしても使える
おくるみやエプロン、敷物などとしても使える

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