ブランシェスのキッズブランド「スキージー」は、豊島の「オーガビッツプロジェクト」と日本最大級のママイベント「ハッピーママフェスタ」が共同企画したキッズTシャツを発売した。ママたちの意見を取り入れ、色やラベルの付け方などに工夫を凝らしたのが特徴で、価格は1900円。サイズは90㌢から10㌢刻みで130㌢まで。
商品企画に参加したのは、ハッピーママフェスタのご意見番であるママブレーン(約200人)。「オーガニックコットンはナチュラルな色を想像しやすいが、もっとカラフルなものが欲しい」という意見をもとに、カラフルな4色(ロイヤルブルー、ピンク、ライム、杢グレー)を揃えたほか、「襟元のラベルが子どもの肌に当たるとチクチクして嫌がる」という声からは、襟元のラベルをプリントにして、タグも外側に縫い付ける工夫をした。
「服に名札を付けると穴があいてほつれてくる」という悩みには、胸ポケットの刺繍部分に2カ所の小さい菊穴を施し、名札用安全ピンを刺しても穴が広がりにくいよう考案。さらにポケットに隠れているタグを引き出せば、名前が書けるようになっている。
ハッピーママフェスタは「ママと企業と社会をつなぎ、家族が、日本が、もっと元気になれる場所を!」をコンセプトに、家事や育児・育自や仕事に一生懸命なママたちを応援するイベント。今回、開発した商品は、26~28日にナゴヤドームで開催されるハッピーママフェスタ内で行われるキッズファッションショーに登場する。また、商品1枚につき10円が、日本財団が推進する「ママの笑顔を増やすプロジェクト」(ママプロ)の基金に寄付される。