中川政七商店はいわゆる工芸だけでなく、テキスタイルや食品など30以上の企業にコンサルタントを行ってきた。十三代中川政七さんが工芸の再生に携わる中で感じてきたことは、繊維アパレル産業や企業経営全般に通じるものがある。
【関連記事】《サステイナビリティーのその先へ⑱》中川政七商店代表取締役会長 十三代中川政七さん㊤ 経営の家庭教師を担い「工芸を元気に」
保存対象でなく産業
――コンサル対象は工芸の枠に収まらない。
この記事は有料会員限定記事です。繊研電子版をご契約いただくと続きを読むことができます。
すべての記事が読み放題の「繊研電子版」
単体プランならご契約当月末まで無料!