ヘラルボニーの異彩が開く世界㊦ 百均にも教科書にも染み出るような存在に
2025/05/30
「ヘラルボニー」の勢いは、どこから来てどこに向かうのか。BtoB(企業間取引)、BtoC(企業対消費者取引)の両輪でIP(知的財産)ビジネスを推進、日本から世界に広げようという松田崇弥代表取締役Co-CEO(共同...
サステイナビリティーは当たり前に。では、その先の未来は?例えば、いま注目されるのは「リジェネレーション(再生)」という視点。環境配慮を超え、より価値ある形へと進化させる新たな潮流も出てきました。ファッション業界の最新事例から異業種の挑戦まで、2025年の取材テーマとしてお届けします。
2025/05/30
「ヘラルボニー」の勢いは、どこから来てどこに向かうのか。BtoB(企業間取引)、BtoC(企業対消費者取引)の両輪でIP(知的財産)ビジネスを推進、日本から世界に広げようという松田崇弥代表取締役Co-CEO(共同...
ヘラルボニー(盛岡市)が事業を拡大している。知的障害のある作家とライセンス契約を結び、アート作品として正当なロイヤルティーを払う新しいビジネス領域を開拓してきた。昨年度の売上高は1.63倍、作家へのライセンス使用...
「効率重視の今の働き方は、本当に人間にとって良いことなのか」と話すのは衣料品・服飾雑貨を製造・販売する玉木新雌(兵庫県西脇市)の玉木新雌代表だ。原料から国産にこだわった物作りに取り組む同社。面白い作品を作り、ビジ...
「リペアのコミュニティーを広げたい」。そう話すのはパタゴニア日本支社出身でサイクラス(横浜市)の共同代表である平田健夫さん。服や靴の修理イベントを都内で開催しており、参加ブランドもじわじわ増えている。ユニークなの...
18年夏、1歳の息子を外遊びに連れ出そうと玄関ドアを開けた瞬間、40度近い外気に命の危険を感じた――。気候変動へのアクションを動機に、未経験ながらアパレル会社オーネミューエ(東京)を起業した長谷川まゆみさん。運営...
「フライターグ」は他のアップサイクルブランドとどう違うのか。日本法人、フライターグラボジャパン(東京)のビジネスデベロップメントマネージャー、脇野友輔さんに聞いた。【関連記事】「フライターグ」成功のわけ㊤ 〝アン...
不用になったトラックの幌(タープ)を部材に使ったバッグで知られるスイス発のブランド「フライターグ」。欧州の風雨にさらされた〝新品〟のバッグブランドは、30年以上にわたり世界で支持を集めてきた。廃材をアップサイクル...
ルミネは今年1月2日~2月2日にエシカル(倫理的な)をテーマにした全社企画「エシカーニバル」を初めて実施するなど、サステイナビリティー施策を強化している。表輝幸社長は「未来を担う若者に寄り添い、一緒に楽しく課題解...
パタゴニア日本支社が、自社製品の中古品事業に手応えを得ている。不用となったウェアなどの買い取りを24年5月から始め、25年1月末までに9000点を集めた。24年9月からは大阪・梅田にある直営店で中古品を常設販売し...
シンコムアグリテックの山村英司代表は15年間農業に携わり、現在はインドの村人たちとリジェネラティブ農業による綿花栽培に取り組んでいる。持続可能な土壌での農業の重要性や綿花調達の必要性について聞いた。【関連記事】《...