リンワン「リップサービス」40%増収 質とデザインを高めて消化率90%

2026/06/30 06:26 更新NEW!


単価を引き上げた商品が好調だった「リップサービス」(ロインバイリップサービス渋谷109店)

 衣食住で事業展開するリンワン(東京、崔萌芽代表)が26年5月期売り上げを前期比40%増と伸ばした。基幹レディスブランド「リップサービス」が好調で、フェミニントレンドを追い風に客単価を大幅に伸ばし、消化率は90%になった。

 リップサービスは、ボディーラインを見せるシルエットをベースに、気分の高揚するデザインが好評だ。前期は好きなことを楽しむ女子に合ったデザインと質を高めた商品を増やした。秋冬で一品単価は3000円上がり、ワンピースで1万5000円が売れた。商品指名買い、セット購買率も上がった。

 直営店は5店で、東京、大阪、福岡の都心部に絞り、生産は中国でのQR体制を強めている。

 今期は既存事業売り上げを前期並みに見て、サステイナブル経営を重視する。「一部の客を幸せにする経営をする」(崔代表)とともに、「極限までセールを減らし、商品ヒット率を上げてプロパー価格で売っていく」(師みどり副社長)考え。

 9月1日付の予定で、ヒロタのグループ会社のアナディスから、フェミニンテイストレディスブランド「ノエラ」を譲り受ける。ヤングフェミニンのリップサービスで順調に客がついていることと、ノエラがリップサービスと同規模の店舗数(現在7店)であることから、リップサービスで培ったノウハウを生かして新たな事業の成長を進める。



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