三陽商会17年12月期連結 赤字額が大幅に改善

2018/02/14 12:05 更新


 三陽商会は前期(17年12月期)、不採算ブランド・売り場の撤退など事業構造改革を推進し、経営の立て直しに向け、さらなる効率化を進めた。同時に「マッキントッシュ・ロンドン」など大型ライセンス事業、「サンヨーコート」など自社基幹事業を強化した結果、前期連結売上高は625億4900万円(前年比7.5%減)となったが、各損益段階の赤字額は大幅に改善した。

 18年12月期の連結業績は売上高630億円、営業利益5000万円、経常利益1億円、純利益25億円を見込む。



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