SDGsを意識した事業活動 繊維・ファッション企業の95%が実施

2021/12/03 06:30 更新有料会員限定


 繊研新聞社は、児童労働をなくすための活動をしている認定NPO(認定特定非営利活動法人)のACE(エース)と共同で、繊維・ファッション企業を対象に「サステイナブル(持続可能)な調達に関するアンケート」を実施した。あらゆる産業界でSDGs(持続可能な開発目標)の達成に向け、企業にも本業を通じた環境・社会への貢献が具体的に求められている。企業規模や事業内容などによって濃淡はあるものの、サステイナブルな事業活動を推進する動きが広がっている。

長時間労働に関心

 アンケートに回答があったのは96社。自然環境や社会とビジネスのサステイナビリティーに対する関心が高い企業からの回答が中心と見られ、業界全体の動向を反映したと言い切れない。しかし、グローバルに事業を行う小売業やブランド、商社、素材メーカーなど業界の主要企業をはじめ、中小企業も含めて多くの回答があり、幅広く協力を得られた。

この記事は有料会員限定記事です。繊研電子版をご契約すると続きを読むことができます。

ランキング形式のデータブック
プレゼントキャンペーン実施中!

キャンペーン詳細はこちら購読案内はこちら

キャンペーン詳細はこちら購読案内はこちら

会員の方はこちらからログイン

関連キーワード電子版購読者限定サステイナブル



この記事に関連する記事

このカテゴリーでよく読まれている記事