国内縫製現場の労働力としてバングラデシュからの外国人技能実習生の存在感が高まっている。1億7000万人を超える豊富な人口に加え、国の基幹産業が縫製業ということもあり、縫製経験者も多い。実習生候補者として「面接に100人が集まる」という声も聞こえる。中長期的に見て、今後同国からの受け入れは拡大しそうだ。
(森田雄也)
バングラデシュから日本に来ている技能実習生は23年12月時点で1147人。国別では12番目で、全体の40万4556人からすると0.3%程度に過ぎない。ただし、21年から23年にかけて人数が6倍以上に増えており、実習生を送り出す国として存在感を増すのは間違いない。
「皆、真面目」
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